北海道での人工股関節手術決定

40歳の誕生日に北海道に行き、石部先生と初めて診察室でお会いしました。

石部先生は私の足のレントゲンを見て一言おっしゃいました。

「よく今まで、頑張って我慢してこられましたね。」

初対面にも関わらず、私の辛さや思いを受け止めてくださったように感じ

診察室で涙があふれてきました。

そして、ここに来て、石部先生とお会いできて良かったと心から思いました。

夫からは若年層の手術で心配なのは、骨頭の耐久性で2回目の骨頭の手術は可能なのか質問してくれていました。

石部先生は詳しく説明してくださいました。夫の不安も解消されました。

左側をかばい、

正常だった右側の股関節も機能不全をおこしている状態で

両方の人工股関節手術が必要だということがわかり、片方ずつ手術をすることが決まりました。

北海道での手術を決意し、まずは左側の手術日程が5月に決定しました。その時が2月だったので受診後三か月後に手術です。股関節の手術は出血が多くなることが予想されます。「貯血」といって自分の血液を手術後に輸血するために5月の手術前に何度か北海道に行き、「貯血」の説明を受けました。家路につきました。

不思議と不安よりも、これで痛みから解放されるんだと

安堵の気持ちが強かったのを今でも覚えています。

足が痛くて北海道まで行くのに杖をついて行きました。ちょうど雪まつりがあり、極寒のなか、綺麗な雪の彫刻を家族と見て回りました。足も痛く、体験したことのないくらいの寒さだったのに、私はこれから痛みがなくなる生活に向かっていくと思うと、心が温かく頑張ろうという気持ちでいっぱいでした。

私にとって、40歳の誕生日は忘れられない誕生日になりました。人生をもう一度やり直せる。そんな気持ちが強かったことを今でも覚えています。

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