10月4日、息子二人と『アベンジャーズ/エンドゲーム:アンコール』をドルビーシネマで観てきました。
家で観たことのある作品ですが、映画館では音の迫力も、心に響く場面も違いました。その後のマーベル作品を観てきた今だからこそ、以前は気に留めなかった会話がつながり、後半は何度も涙があふれました。
今回は、ドルビーシネマで再鑑賞した感想と、息子二人と楽しんだ映画の余韻を綴ります。
※ここからは『アベンジャーズ/エンドゲーム』の結末に触れています。
息子二人と『エンドゲーム:アンコール』へ
私がアベンジャーズにはまったきっかけは、息子二人が借りてきたDVDでした。
一緒に観たら、私もどっぷり。その後も、関連するマーベル作品を観てきました。
『エンドゲーム』も家では観ていましたが、映画館の大きなスクリーンで観たいと思っていた作品です。
今回のアンコール上映には、12月18日公開予定の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』につながる特別映像も追加されていると知り、さらに観に行きたくなりました。
当初の上映期間は10月8日まで。もう日にちがありません。次男からは「10日まで延長らしい」と聞いていましたが、それでも三人の予定を合わせるのは難しい。
そんな中、たまたま10月4日に長男・次男・私の時間が合い、観に行くことができました。
アベンジャーズを好きになるきっかけをくれた息子二人と、今度は映画館で『エンドゲーム』を観ることになりました。
その後のマーベル作品を知ってから観ると、感想が変わった
観始めて、まず感じたのは「結構、忘れているな」ということでした。
大きな出来事や結末は覚えていても、細かな場面や会話は、思っていたほど覚えていませんでした。
スパイダーマンを演じるトム・ホランドも、今見るとまだ幼い感じがします。
以前『エンドゲーム』を観てから、スパイダーマンの映画も進み、ほかのマーベル作品も次々と観てきました。
今回は、登場人物たちの「この後」を知っている状態で、もう一度『エンドゲーム』を観ています。
だから、以前とは見方が違いました。その後の物語を思い浮かべながら観る楽しさがあり、同じ場面でも受け取るものが変わっていました。
結末を知っている映画でも、時間を置いて見直すと、こんなに感情移入できるのかと感じました。
大好きなガーディアンズと、グルートの渋いひと言
私は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』も大好きです。
ソーと彼らの旅が始まった後の映画も観ていたので、今回の再鑑賞で、その記憶もよみがえりました。
「ああ、ここからあの話につながるんだな」と、その先を知っているからこその楽しみ方ができました。
個人的に好きなのは、グルートです。
今回は、あの「俺、グルート」の渋いひと言をいただきました。
大好きなキャラクターを大きなスクリーンで観られる。それも、映画館に来てよかったと思う理由の一つでした。
ブラックパンサーの登場で、涙が止まらなかった
ワカンダの国王ティ・チャラ、ブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマンは、2020年に亡くなっています。
その事実を知っている今、彼がスクリーンに出てきたとき、私は号泣してしまいました。
映画の中には、彼の姿がある。でも、演じている俳優はもう亡くなっている。
その現実が重なって、以前と同じ気持ちでは観られませんでした。
物語の展開だけではない涙でした。年月がたつ間に知ったことが、映画の感じ方にも影響しているのだと思います。
後半は、涙が出て、また出て……。結末を知っているから平気、とはなりませんでした。
ナターシャの最期は、何度観ても胸にくる
ナターシャの最期も、何度観ても胸にきます。
仲間を大事にして、最後にあの決断をする。すごい女性だと思います。
あの場面を知っていても、やっぱり涙が出ました。
帰ってからも気持ちが収まらず、一人で「ナターシャ!!」と叫んでいました。
次男は、そんな私を放っておいてくれていました。
映画を観終わったからといって、すぐに気持ちを切り替えられるものではありません。今回はそれだけ、以前よりも登場人物に感情移入していました。
今だから響いた、ドクター・ストレンジとアイアンマンの会話
今回、特に印象に残ったのが、ドクター・ストレンジとアイアンマンが話す場面です。
以前観たときは、それほど気に留めていませんでした。
でも今回は、ドクター・ストレンジは、アイアンマンが最後に自分を犠牲にすることまでわかって、あの会話をしていたのだと感じました。
「ああ、そういうことだったのか」
私の中で、あの会話と最後の決断がつながりました。
これは私自身の受け止め方ですが、結末を知ってから見ると、その会話が以前よりも重く響きます。
初めて観たときには通り過ぎていた場面が、再び観たことで心に残りました。
ドルビーシネマで感じた、体に響く音の迫力
映画館で観てよかったと思ったのは、音の迫力も大きかったです。
ドルビーシネマの重低音が胸に響き、体を揺さぶられるような感覚がありました。
家で観ていたときとは違う音に包まれて、気持ちまで揺さぶられました。
大きなスクリーンの映像と、体に響く音。その中で観る『エンドゲーム』は、家で観たときとは違う体験でした。
今回はキャプテン・アメリカの映像もあり、12月の『ドゥームズデイ』につながるシーンも観られました。その先の映画への期待も高まっています。
全部観たつもりだったのに、ドラマ『ロキ』を見逃していた!
今回、もう一つ気づいたことがあります。
私はアベンジャーズ関連の作品を全部観ていたつもりでしたが、ロキのその後を知りませんでした。
『エンドゲーム』で、四次元キューブを持って消えたロキ。あの後、どうなっていたのか。
息子二人は、その続きを観ていたようです。
私が見逃していたのは、映画ではなく、ロキが主人公のドラマシリーズ『ロキ』。ディズニープラスで配信されています。
まだ観ていない物語があると知ったら、気になってしまいます。
「ああ、サブスクが増えてしまう……。でも、観たい……」
今、その間で揺れています。
映画館へ『エンドゲーム』を観に行ったら、家で観たい作品まで増えてしまいました。
グッズは少なかったけれど、特典ポスターはリビングへ
少し残念だったのは、グッズです。
アンコール上映なので、グッズも期待していたのですが、私が行った劇場ではほとんどありませんでした。
いろいろ販売してほしかったなあ、というのが正直な気持ちです。映画を楽しめたからこそ、グッズも見たかったです。
ただ、鑑賞特典として、ヒーローたちが勢ぞろいしたポスターをいただきました。
これは帰って、速攻でリビングに貼りました。
12月までアベンジャーズへの士気を弱めずにいたい。そのための準備は、リビングで整いました。
息子二人と「観に行ってよかった」。映画の後も話が尽きない
映画を見終わった後も、息子たちとの話は尽きませんでした。
三人とも「行ってよかった」と口をそろえていました。
長男も、私と同じように途中から泣いていたそうです。
隣に座っていたのに、約3時間、映画に集中していた私はまったく気づいていませんでした。
それぞれに映画を楽しみ、心を動かされていた。そのことを、観終わってから話せたのもよかったです。
今回の再鑑賞では、その後の作品を知っているからこそ楽しめた場面があり、俳優の現実を知っているから涙した場面もありました。
以前は気に留めなかった会話がつながり、ドルビーシネマの音にも体ごと揺さぶられました。
まだ上映の機会がありますので、未鑑賞の方はもちろん、家で観たことがある方にも、ぜひ劇場で体感してほしいです。上映日時は、各劇場の最新情報をご確認ください。
私にとっては、以前とは違う感覚を味わえた『エンドゲーム』でした。
ロキの続きを観るためにサブスクを増やすかは、まだ迷っています。でも、12月の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は今から心待ちにしています。
リビングのポスターを眺めながら、わが家のアベンジャーズ熱は、まだまだ続きそうです。
