- 手術前の日常生活
私が人工股関節の手術を受けたのは40歳の時でした。
左先天性股関節脱臼で物心ついた時には跛行(簡単に言うとびっこをひきながら歩くことです)があり、色々と嫌な思いもしてきました。
20歳を過ぎたあたりから、たくさん歩いたり、立ちっぱなしの時は、左足が痛むようになり、その当時ボルタレン座薬というものが一番即効性があったため、
痛いときは座薬を入れて痛みをなくして、日常生活を過ごしていました。
足の痛みが強くなりだしたのは、30歳で出産を経験してからでした。
10キロ近い子どもを抱っこするのは日常で、
プラス仕事で動きっぱなし、家事も立ちっぱなしということも重なったからか、その頃から1日2回ほど座薬を入れて痛みを抑えていました。
35歳頃には、座薬は1日2~3回使用し、座薬がなくなった時はロキソニンという痛み止めを1日3~4回、40歳手前には1日6回くらい服用しないと、
痛みがとれず、服用しても完全には痛みが消失しないので、
日々の外出がとても苦痛になりました。家事も辛く、
子どもは外に出て体を動かして遊びたい時期なのに、公園に連れていくことさえも、足の痛みが強く、常にできることではありませんでした。
どんどんできていたことができなくなっていき、
家族にも迷惑をかけることが増え、このまま何もできず家にいるしかできないのだろうか・・・。生きながら死んでいるようだと足の痛みを感じながら
家族が寝静まった後に枕を涙で濡らすことが何度もありました。
その当時、人工股関節の手術は高齢の方が受けるイメージが一般的でした。
でも、この痛みをなくし、自分らしく生きていくには人工股関節の手術しかないのではないか・・・。
人工股関節の手術がうけられないだろうか・・・。
ネットでの情報収集が始まりました。
